雇用統計で利益を狙う手法の検証

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概要

あるサイトでFXにおける雇用統計で利益を狙うための手法・戦略として紹介されているのが、逆指値を使った注文です。説明によれば重要指標発表直前に逆指値、20pips程度離れたところで買いと売りの両方の注文を設定しておけば、大きく動いた時に必ずどちらかは約定するとされています。

発表時には大抵はスプレッドも広がりますし、成行注文だと約定が遅れたりするので確かに現実的ではありません。一見すると上述の方法は試す価値はありそうです。

超危険

筆者は取引前に実際にチャートを見ながら値動きを確認しました。そして見ていると、この時は主要通貨の多くが指標発表直前に大きく値が動いて、その後すぐに反転してそちら側にさらに大きく動いています。発表前の値動きは雇用統計に依るものでは無く、ただのフェイクです。

まず単に逆指値でそれぞれ20pips程度離れたところで買いと売りで両方を設定すると、恐らくどちらも約定します。両建て無効を設定していた場合、まず発表前に一度約定して、反転してそこで決済されます。つまり大きな損失だけが確定します。

発表前と発表後のレートのふり幅が同じくらいの水準の通貨ペアもあったので、非常にリスクが高いと言えます。

なお、この状況はイースターホリデーなどの関係で流動性が低い時のものですが、以前にも同じような動きをした時があります。つまり偶然ではありません。恐らくこういう考えの愚者を狩るために、機関投資家が仕掛けているのでしょう。”どちらかは必ず約定する”では無く”どちらも約定する”ことを意識すべきです。

また、どちらか一方が約定したらもう一方の注文は取り消しになるという方法でも、損失が拡大することには違いありません。

結論

結局は状況を確認しながら取引するのが最も確実な方法でしょう。既述のように予めセットしておくのは危険性が高いと思います。「雇用統計・FX」で検索すると上位に表示されていたので、警鐘のために書きました。

筆者が常用している口座→外為ジャパン

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