早茹で!乾麺パスタ水浸し法の更なる効率化

乾麺のパスタを1~2時間ほど水に浸し、その後に茹でると1分で茹であがるとされるのが、この”早茹で法”です。NHKの「ためしてガッテン」で放送されたものを起源としているようです。

幾つかのサイトで紹介されているものよりも、筆者が何度か試した上で効率的な方法を見つけたので紹介します。

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手順

簡単に手順を紹介します。

準備するもの

  • 乾麺パスタ(筆者使用の種類は”バリラ”で後述)
  • 容器
  • 塩(無くても良いらしい)
  • フライパンとザルか、鍋とフライパン
  • ソース

以上。

乾麺パスタを水に浸ける

まず適切な容器に、浸るくらいの水につけます。筆者は食べたい前日の夜に準備して冷蔵庫で保管しておき、その翌日の夜に調理します。

ちなみに翌々日でも食感は特に変わりありませんでした。なお、容器に関しては後述します。

パスタを茹でる

ここからが幾つかのサイトで紹介されている方法と違うところ。

容器に浸してあるパスタを”そのまま”鍋に入れます。水ごと入れて問題ありません。で、鍋に入れる水はパスタが隠れた少し上くらいが良いと思います。筆者は寸法が20cmの鍋で、パスタを満遍なく広げた状態で1cmくらい余分の水を入れています。

筆者が行う方法の違いは、最初からパスタを入れている点。「沸騰したお湯にパスタを投入すると温度が下がる」と説明されていることがありますが、なら最初から入れればよくない?そもそも既に水を吸ってるわけだし、その方が楽だと思うのだが・・・と思い試したところ何の問題もなし。むしろ美味しい。

茹で時間も1分とされていますが、ここで紹介する方法では”沸騰したら”でOK。水の状態からパスタを入れて、中火(ガス代節約の関係で)で始めて、沸騰したらそれで完成です。火力や鍋の材質、気温にもよりますが中火で10分も掛からないくらい。浸けている水も無駄にしなくて済みます。目安は白っぽさが消えた、太さもお湯を吸って適度に膨らんだくらいです。

ちなみに塩は入れても入れなくてもどちらでも良いようです。筆者はイタリアンで働いていた名残か、癖で一つまみ入れます。味に明確な変化はありません。

使用したパスタはこれです。

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このパスタだと、沸騰して少し経ってから上げても明確に伸びることは一度もありませんでした(多少は変わります)。火を点けてフライパンでソースを絡める時間が長い場合は、沸騰する少し前の方が良いでしょう。多少の前後が許容される素晴らしいパスタでした(正確にはスパゲッティーみたい)。

何パターンか試してみたのですが、全体が沸騰してからだとパスタの白っぽさも消えたあたりで綺麗な色、食感も適度でした。2分に一度ほどかき混ぜるとパスタがくっつくことも無く、少量の水でも可能なので経済的です。

なお、フライパン一個でも可能です。深めのフライパンでザルなどを使いお湯を捨てれば、そのフライパンでソースとあえることが出来ます。※筆者は最初はフライパンとザルで行っていましたが、熱効率を考えてステンレスとアルミの多層構造の鍋を購入しました(ニトリ)。

茹でた後

パスタソースはあえるだけのものでも、瓶などに入ったものでも火を点けてフライパンで絡めることをオススメします。あえるだけのタイプで火を点けずに混ぜたのですが、食感に差が出ました。なのであえるだけのタイプであってもオリーブオイルをひき、火を点け全体に熱が伝わる程度まで熱した方が麺が伸びるのも防ぎ、しまりが出ます。

フライパン+ザルでも大丈夫ですし、鍋からフライパンに直接トングで移動してもOKです。水切りは適当でも味に大差はありませんでした。パスタソースを作る時にパスタの茹で汁を入れることも多いですし。

実食

前述の方法を用いると、非常に簡単に出来ます。食感は水に浸けないものだと歯切れがよい印象が強いですが、こちらだとモチモチで歯切れがよいコシのあるパスタに仕上がります。生パスタそのものとは行きませんが、割と近い出来栄えになると思います。

正直、ソースが多少まずくてもパスタが美味しいので、何とかなるレベルの味です。茹で時間とかも適当で良いですし、本当に短時間かつ工程を省きたい人にはバッチリな方法かと思います。

注意点ですが、今のところ筆者は既述のパスタでしか試していません。5kgだからなかなか減りません!何が言いたいかというと、パスタの種類によって柔軟に設定を変えてください、ってことです!

レンジでパスタ容器

実はアマゾンにあるレビューの中に、レンジでパスタ調理容器でパスタを水に浸し、そのまま時間経過と共にレンジで加熱する方法を紹介しているものがあります。

商品はこちら。

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それを信じてアマゾンで購入したのですが、これが全く上手くいかない。既出のパスタを使い10分間前後レンジで加熱してもモチモチというか麺も細いし半生。全然時短じゃないし、美味しくない。それでも我慢して食べ、何通りか試しましたが改善の傾向が見られなかったので深めのフライパンを使いました。

そして既述のようにフライパンで調理したところ、かなり美味しい!で、何が問題か考えたところレンジでパスタが可能となるのは”年式・使用頻度ともに比較的新しい”ことが条件であるという点です。※筆者が使用しているのは2003年頃製造、1万円くらいのもので、500Wです。

まず平らな皿でご飯などを加熱して、中心部が温まらない・中心部と外側の温度差が出るレンジでは上手くいきません。この容器だと一般的なレンジではギリギリ回転しますが、沸騰するのは外側だけです。それで時間を増やしたとしても容器の中心部と外側でも温度差があるので、色も食感も異なってきます。途中でかき混ぜれば?という考えもありますが、それを何度も繰り返したり監視したりするのは面倒ですし、だったら鍋で調理しある程度放置した方がよほど効率的です。※筆者の調べた範囲では、地域にもよりますが電子レンジでもガスでの調理でも、この早茹で法では掛かる料金は大して変わらないようです。

また、使用頻度によって温める能力は劣化すると云われていますので、この調理器具が使えるのは幅広い種類の電子レンジという訳ではありません。

つまり電子レンジの性能に左右されるということです。筆者宅では今となっては”水浸し用の容器”として大活躍しています。

まとめ

簡単にまとめると

  1. 乾麺パスタを水に浸して2時間以上放置。2日程度でも食感に変化は無いので冷蔵庫で前日とかに準備してOK。
  2. 水ごとパスタを鍋に投入し、パスタが水中で軽く泳げるくらいの水を張る。
  3. 中火で火を点け、全体が沸騰する前後で上げる。※筆者は塩を投入。
  4. フライパンで火を点けながらソースとあえる。
  5. 美味!

全てのパスタや環境で同じ結果になるかは不明ですが、少なくともここで紹介している方法とグッズを使えば、まず失敗することなく毎回美味しい歯切れの良いもっちりパスタが食べられます!

※パスタは環境によりますが、沸騰までの時間の関係で300gくらいがちょうど良いと思います。筆者は500gでも問題無かったです。また、フライパンで火を点けてソースとあえる際は、カルボナーラやたらこなど変質するものは避けるか、オリーブオイルでパスタだけ軽く炒めてから投入すると良いです。

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