速読の練習は効果があるのか!?実践。

速読は現在では一般的になり、本も多く出版されています。また通信教育でも実施されています。簡単な意味では”本を速く読めるようにする”ことを主たる目的としていますが、実際に効果はあるのでしょうか。筆者の経験も交えながら解説します。

スポンサーリンク




経緯

筆者は弁護士を志望していたこともあり、本を速く読めないかと考えていました。調べると速読がオススメされていたり、テレビでも速読を極めたと云われる人が度々登場していました。

そこで興味を持ち速読関連で幾つかの本を読んだり、”速聴”と呼ばれるものを試しましたが特に効果は感じられませんでした。そこで方法に問題があるのかもと考え、有名なユーキャンで受講することにしました。

効果

実際に試しましたが、はっきり言って目に見える効果は得られませんでした。教材の中身は

  • 目を速く動かす訓練
  • 同時に二行以上を見る訓練
  • 脳内の処理速度を上げる訓練

が主なところで要は目を速く動かし、より多くの文字を読んで、それを脳が付いていけるように訓練するという内容です。

効果が無かった、というより確実に飽きます。かなり地味なことを日々続ける必要があり、しかもその効果を明確に実感出来る手段が無い。もちろん、教材の中身には文字数や時間をカウントして進捗を図りますが、この判断が”読み飛ばすことに慣れた”のか”本当に読書スピードと処理速度が速くなった”のかは明白ではありません。そもそもそれを本当に証明出来るとも思えません。あまりにつまらないのと、以下の理由により途中で終了しました。

結論

そして思ったのが”元々の能力を超えることは出来ない”ということです。”才能”という言葉もありますが、どれだけ努力しても突破出来ない壁は必ずあります。つまり速読で出来ることは自分に元々あった能力を上げることで、それ以上は望めません。例えば最大値が10だった能力を11にすることは出来ないということです。

速読の訓練の大半は、認知能力や眼球などの運動能力の向上を目的としています。これはあくまで基礎能力を高めるだけなので、本来の力を超越することは出来ません。結局、元々が自分の持てる最大の力を発揮して読書をしていたなら、それ以上は期待出来ないのです。

調べると速読に関連する方法は幾つもあり、中には「効果があった!」というレビューも散見されます。筆者もそれを見て心が揺れ、試そうとも考えますが内容を見ると行き着くのは基礎訓練か、もしくは読書術です。読書術だと今まで非効率的な読み方をしていた人には効果的だと思いますが、そうでは無い人には意味がありません。また難しい本ではこの方法は通用しません。参考書などほとんどが重要な内容を占めている本は熟読するしか方法がありません。

右脳を利用するものや、”波動”なる眉唾物も多く存在し「七田式」も読み漁ったことがありますが、どれも実感出来る様な効果はありませんでした。

結論としては”そんな上手い話は無い”のです。方法論を知りたい方には有意義ですが、現状を打破したいと考えている方にはあまり意味が無いでしょう。そういう人は既に”どうすれば最大の脳力を発揮出来るか”を常に模索している可能性が高いからです。幾つかの速読法を試した結果、持って生まれた才能を凌駕することは出来ないと感じました。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする