キッチン(台所)排水口のぬめりやつまりに悩まされている人も多いのではないでしょうか?掃除をしても数日後にはぬめりだし、夏や梅雨時期にはさらにその期間も短くなり掃除も面倒に。
理想は毎日のように掃除することだと思いますが、そんな面倒なことはできない!可能な限り掃除はしたくない!!でも掃除しないで放置するとつまるし、なんかいい方法ないの!?ってことで、私が色々試して行きついた答えを紹介します。というより掃除とか対策じゃなくて、あまりにも簡単なことで解決しました。排水口のゴミ受け(排水栓カゴ・水切りカゴ・流し台バスケットなど)のぬめりやつまりにお悩みの方必見です!!
とにかくぬめりが早い・・・
私の家ではカビが生えやすかったりとあまり衛生環境が良くないこともあって、とにかくぬめりが発生するのが早い。雑菌が繁殖するのが原因だと思いますが夏場だと掃除した2日後くらいにはぬめりだし、1週間で排水口のゴミ受けが目詰まりをおこし流れにくくなることも。幸いなことに臭いはほとんど無く、排水パイプの方はつまりません。あと料理はたまにする程度で普段は食器洗いが中心。
掃除をしないでいるとぬめり、つまりだし、掃除をしても黒カビは完全には取れなくなる。周囲の排水トラップのあたりもカビで汚染されます。面倒なのが長芋を洗ったときに必ずつまること。おがくずとか野菜に付いている土、ぬか漬けだとぬかを流すとつまるので毎回料理を中断することになって嫌でした。というよりこれが普通だと思っていました、あのトキまでは・・・。
排水口のぬめり対策といえば?
排水口のぬめり対策といえば、排水口に入れて除菌効果が長続きするようなものがあります。塩素系が多いですが、オレンジやワサビの成分など安全性が高い商品もあります。ただ効果はあっても1カ月もすれば掃除が必要でした。他にも重曹とクエン酸(お酢)でもキレイになると紹介されることが多いですが、あれは全然キレイになりません。あとはアルミホイルを丸めてゴミ受けに入れたり、10円玉を投入っていうのもあります。
私がキッチンシンクを掃除するときは
- ゴミ受けを外す
- 洗濯用洗剤を入れて、シンクにゴミ受けが浸るくらい水をためる
- たわしや使用済み歯ブラシでこする
- 一度水を捨てて、洗剤を入れ水をためてシンク全体を使用済みスポンジでこする(細かい部分は歯ブラシで)
というスタイルでやっています。これは安全性が高くゴミ受けの汚れも落ちて、シンクの石鹸カスもだいたい落ちるのでオススメです。使っている洗剤は
掃除専用で使用。洗面ボウルに使うとピカピカに輝きますし、排水パイプのつまり防止にも効果的です。この洗剤の活用法を書いた関連記事はこちら。
ただこれでもカビが色素沈着している場合は落ちません。特にプラスチックの部分は絶望的です。
そして運命の出会い
プラスチックの黒ずみは諦めていましたが、頻繁につまるのはかなり面倒です。そして見つけたのがこれ。
このゴミ受けに変える直前までぬめりが発生していたのに、変えたら2か月以上全く掃除なしでもほとんどぬめりはなしです。長芋洗ったときにつまっていないか外してみるのですが、目詰まりはほとんどなしでキレイ。プラスチックの部分があるのでそこは1か月くらい経つと少しぬめりはあるのですが、それでも水と手で触っているうちに落ちるほど。
使ってみて分かったのは、排水口のぬめりやつまりの原因はゴミ受けがプラスチックなことです。ステンレスに変えただけで、ゴミ受けはぬめりやつまりから解放され、周囲の排水トラップのあたりはカビもかなり減ります。前は水の流れが悪くなった頃に掃除するのを目安としていたのですが、今はつまらないので掃除を忘れるほど。
一番効果があるのは銅製なようですが、ステンレスでも劇的な効果があります。排水口のぬめり対策など不要になります。もっと早く変えれば良かった・・・。私が購入したのは目詰まりしにくい構造になっていて、単身世帯向けのアパートでよく使われるタイプ、Amazon内のレビューにプラスチックのものとサイズを比較した写真がありました。(Amazonでの評判も良好)
「ゴミ受け」で検索するといくつかのサイズが出てきますので、ご自宅のサイズを測って購入すると良いでしょう。
まとめ
プラスチックのゴミ受けをステンレスなどの金属製に変えるだけで、掃除の頻度は劇的に減ります。プラスチックの比じゃないです。これ自体がぬめり防止に貢献するので、予防や他の対策グッズも考える必要がなくなります。キッチン排水口のぬめりやつまりにお困りの方は試す価値アリです!
※効果には個人差があります。ちなみに賃貸の場合はプラスチックの方も保管しておいた方が良いかもしれません、退去時に指摘される可能性があるので。