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中古車の購入でお買い得な車種やボディタイプ、中古車店の選び方

中古車の購入でお買い得な車種やボディタイプ、中古車店の選び方 自動車関係
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中古車を購入・買い替えようと考えているけれど、何を買おうか迷っている!という方に、お買い得・オススメの車種やボディタイプ、お店など理由を交えて解説します。

私は、現在の自動車の前は三菱のデリカスターワゴンに10年以上乗っており、寿命が来たので買い替えようと考えました。条件としては、安い方が良いけれど当然ながらすぐに壊れたりしないもの、維持費が高いものは避けて当初はコンパクトカーか軽自動車を候補に挙げていました。ですが、調べたり中古車店で詳しく話を聞くと他の選択肢も検討する必要があることに気付いたので、その辺りも紹介したいと思います。

お買い得な車のボディタイプは?

コンパクトカーやSUV、ミニバンなど数多くの種類がありますが、どれが一番お買い得でしょうか。

人気があるボディタイプは価格が下がらない

これが大前提なのですが、人気がある車は売る側も価格を下げる必要が無いので、市場価格も下がりません。価格を高く設定しても売れるので、需要が多いものを選ぶのはお買い得とは言えません

まず、コンパクトカーは燃費が良く道が狭い日本には適していますし、需要が多いことは自明でしょう。ほっといても売れるので、販売価格を下げる理由はありません。

同様にミニバンも家族向けの定番ですし、SUVは世界的に見ても人気があります。また、4WDのSUVやミニバンなど雪国に行けば重宝されるものは、たとえ首都圏でオークションがあっても需要がある地域で売ればいいだけなので、価格の下落に大きく貢献はしないでしょう。

軽自動車も同様の理由から価格は下がらないのですが、軽自動車の場合は別の理由から購入は慎重にした方が良いです。

軽自動車はお買い得?

軽自動車といえば、燃費が良く税金も安い、特にこだわりが無い人でとりあえず足が欲しいという方なら第一選択肢になるような存在感です。私もそう考えていました。

ですが、一番懸念されるのは安全性です。自分は安全運転だし、事故なんて起こさないよ!という声が聞こえそうですが、重要なのはそこではありません。自分がどれだけ気を付けようが、事故に遭うときは遭います。渋滞の列に車が突っ込んでくるなんて防ぎようがないでしょう。渋滞で起きる玉突き事故で、他の車は軽い損傷なのに軽自動車だけペシャンコになっていた、という話はよく聞きます。

軽自動車は軽量化する必要があるので、どうしても強度が普通車に比べ劣ります。助手席に子供を乗せている軽自動車を見ますが、もう少し調べた方が・・・と思います。

確かに軽自動車が経済的に有利なのは間違いないのですが、それは自身や同乗者の体より重要?といえば、天秤にかけるまでもないでしょう。

今は新車で普通車と変わらないくらい軽自動車も高くなっていますし、人気があるので価格も下がりにくい、そして安全性にも疑問が残ります。ではお買い得な車のタイプはどれでしょうか。

実はセダンがお買い得

セダンはおっさんが乗っているイメージでしょうか?ダサいという若者も多いでしょうか?しかしそれは間違った認識です。ニュースを見れば分かりますが、政治家や官僚は大半がセダンの後部座席に乗っています。社長やお偉いさんがセダンに乗っているのもドラマなどでよく見かける光景です。

そう、セダンはお金持ちが好んで乗る車なのです。スポーツカーやハマーなど特殊なケースを除いて、一番高く設定されているボディタイプはセダンかと思います。

そんなセダンですが、上述のイメージが強いせいか、ここしばらくは人気がありません・・・。これは売上にも表れているようです。プリウスなど一部人気がある車はありますが、多くのセダンは人気がなく、そして人気がないということは価格を下げないと誰も買ってくれないことになります。新車では高くても、需要が少ないので中古車では値段が下がり、その価格差が大きいのでお買い得ということになります。

悩んだ末に買った車は?

そして私が買った車は、日産の「ティアナ 230JM」です。これは新車価格が恐らく290万円ほどなのですが、購入価格はなんと29万円!実に10分の1です。走行距離は78,000km、初度登録が2005年、型式は「CBA-J31」のモデルで特に不具合は無い状態です。ただ2015年購入時から半年後に車検が切れるタイミングだったので、実際はプラス10万円くらいかな、と思います。それでも新車価格を考えれば破格の値下げです。

走行距離については、以前は10万kmが目安とされていましたが、今の車だと10万kmの目安はあまり意味が無いとどの中古車店でも指摘していました。ただ走行距離が短い方が壊れにくいという先入観があり、大きな中古車店で聞くとそれだけの理由で10万km以上は扱っていないとも話していました。重要なのは購入時に車の状態を正確に判断してくれる整備士がいるか、ではないかと思います。

記事執筆時点で2年以上乗っていますが、快適な乗り心地で故障も無く良い買い物をしたと思っています。”高級大型セダン”なんて表現もされています。ちなみに私がセダンを選択肢に入れたのは、知り合いの女性会社役員がトヨタのマークXに乗っていて、その車でスノーボードに行ったりして快適に過ごせたのが一つの理由です。

なお、私が買ったのはFF(2WD)ですが、急な上り坂で圧雪や凍結する地域を運転する場合は4WDの方が良いかと思いますので、その部分は

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こちらの記事をご覧ください。

セダンは維持費が掛かる?

確かに軽自動車やコンパクトカーに比べ税金や燃料代などで費用が多く掛かるのは事実ですが、月々に換算すれば大した差では無いように感じます。私の考えとしては、特に税金は一度で請求が来るから高く感じるけど、分割して見れば大差はない、収入は基本的に毎月入ってくるものですから、費用は分散して見るべきでしょう。まして日に換算すれば微々たるものです。

また、どんな車を買おうが故障して高額な費用が掛かる可能性はどれもあるでしょうし、初期費用を抑え差額を今後の備えに取っておくのが建設的かなと思います。軽自動車やコンパクトカーよりも、間違いなくセダンの方が部品やインテリアも良いものを使ってますから、価格に対する価値という面で見れば一目瞭然です。

そういえば当記事を書くにあたり、どれくらい差があるのか維持費を比較しているサイトを幾つか見たのですが、実情に合っていないものばかりで全く参考にならず。任意保険を10万とか20万とか見積もっているのがありましたが、私のティアナは年に4万円以下です。もちろん車両保険を付けて対人対物無制限にしています。私はチューリッヒですが、自動車保険一括見積もりをすると安く出来るかと思います。

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本当に維持費が変わるのは税金など”最低限”必要な部分です。燃費も部品の劣化に伴うメンテナンス費用も、信号の多い短距離走行を繰り返すことが多いか、60kmで走行することが多いかでかなり変わってきます。要は運転する環境で相当な差が付くので、実際に掛かる費用は最低限必要な部分に、プラスして自分の生活環境から試算するのがベストです。

メーカーは?

自動車メーカーは好みの問題が大きいかと思いますが、私は中古車を選んでいるとき当初はトヨタで考えていました。ただ私が購入するタイミングで、日産のティアナ230JMがお買い得感があり、かっこよく試乗してみて快適だったので日産にしましたが、特段メーカーにこだわりがあって購入したわけではありません。

その時のトレンドや市場に出回っている数にもよるので、中古車情報サイトでメーカー別に検索してみてデザインや価格等が気に入ったらその車の評判を調べるのが最善かと思います。

ただ、しいて言えば私は積雪や道路が凍結する地域に住んでいてスノーボードに行きますが、見るとトヨタや日産が多いように感じます。そういった環境においても耐久性がある設計になっているのかな、と推測します。

買うお店はどこがいい?

中古車を購入するお店は沢山ありますが、私が購入したのは主に中古車を専門に扱っている小規模なところで、場所は少し田舎の方にあります。

選んだ理由は消去法ですが、まずディーラーは安心が付いてくる代わりにかなり高い、下手をすると何十万単位で変わってきます。私が購入した車では倍近くになっているものもありました。

次に有名だったり大規模な中古車店ですが、こちらは多くが交通量の多い国道沿いなど、土地代や広告費など経費が掛かる場所や状況にあります。なので、それが必然的に価格に転嫁されているので高くせざるを得ないわけです。

購入を検討している車で、同様の状態で価格比較すれば一目瞭然かと思います。近頃の車はそう簡単に壊れるものでもないですし、ネットが発達した今では変な車を売れば悪評が立ち、それだけで経営破綻しかねません。

お店で車の状態をしっかりと質問し、それに十分に回答し信頼出来るかが重要かと思います。中古車情報サイトで評判を十分に精査したうえで購入すべきでしょう。

以上の理由から、私は小規模な中古車店で購入しています。もちろん、価格を気にしないならディーラーが一番でしょう。

最後に

お買い得なのは新車価格が高く、かつ人気が無い車です。それは販売価格が下がる傾向にあります。裏を返せば売る時も安くなりますが・・・。私はセダンをオススメしましたが、その他の車種でも同様の現象が起きているものもあるでしょう。ただ、それはセダンが顕著で、しかもセダンは品質が良く買い手が少ないという理由が主で下がっているので、狙い目かと思います。

中古車店を回っていて、年式の古い軽自動車が30万円とかするわけです。安そうなエンジンや内装を見て、その後にセダン(ティアナ)を見ると何であれに同額以上を払わないといけないんだ?と冷静になります。

ティアナだと「良い車乗って」や「これ本当に29万円?」なんて言われたこともあり外装も内装も安く見えず、男女ともに気品が出る車だと思います。ちなみに同じ日産でもティーダラティオのような、いわゆるコンパクトセダンはダサいと思うのであまりオススメしません。

選ぶ人が少ないからこそ、セダンを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

私が記事を書きましたっ!
leis

特にネットでは「モノを買うとき、サービスなどを選択するときは徹底的に調べてから」が信念。読者に役立つ情報を提供していきます。法学部卒。

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