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CFDはどれくらいの利益・損失になる?実際の使用感とFXの比較

CFDはどれくらいの利益・損失になる?実際の使用感とFXの比較 レビュー関係
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昨今、注目されているCFD。FXもCFDの一種ですがCFDでは株価指数、金スポットや原油などの商品にも投資ができる金融商品です。GMOクリック証券では取引できる銘柄は多すぎて迷うほどで、株価指数や商品CFDでは買いからだけではなく、売りからも入れるのは大きなポイント。

そんなCFDを何年も利用している私が、FXと比較しつつ実際に使っていて感じたことやメリット・デメリットなどを紹介します。

  • FXをすでにやっているけれど、CFDって実際はどうなの?
  • FXとCFDならどっちがオススメ?
  • CFDはどれくらいの収益になるの?
  • FXもCFDもやったことがないけれど、CFDは資金が少ないと難しい?

これらの疑問点について、巷の評判ではなく生の声として解説していきます!

CFDとFXならどっちの利益が大きい?

FXに比べるとまだまだ知名度の低いCFD。しかし、そのポテンシャルはFX以上のものがあります。やり方としてはFXと大差なく、FXができるならCFDでも問題なくできると思います。

そして本題の「CFDとFXのどっちの利益が大きいか」ですが、「どちらがより少ない資金から大きなリターンがあるか」の観点から見ればCFDに軍配が上がるでしょう。参考までにどれくらいの収益になるかを、FXで最も値動きが激しい銘柄として有名なポンド円と、CFDで最も値動きが大きいであろう商品CFDの原油と比較してみます。

チャートをランダムに見て、直近で値動きが大きかったときで2020年2月29日00:00分~の1時間足を例に。スプレッドを加味せず売りから入って

  • ポンド円は1万通貨で必要証拠金が約56,000円、高値から安値まで利益確定したとして16,000円弱の収益。
  • 原油は必要証拠金をポンド円の額に合わせて(最低取引金額が1バレル約2,400円×23)で約56,000円、高値から安値まで利益確定したとして25,000円弱の収益。

分かりやすいようにざっくり計算していますが、同じ1時間でもこれだけの差が出ています。※チャートは著作権の都合で掲載していません。

GMOクリック証券のCFDではログインすると、損益シュミレーションが簡単にできます。

この額をFXで利益にするのはかなり難しいかと思います。10分で資金の10%以上動く(必要証拠金3,000円なら300円以上)のは頻繁にあって、変動幅が大きいときでは1バレル2,303円の必要証拠金が3分でプラス1,051円なんてこともあるので(10倍なら3分で10,510円)、取引機会も豊富にあります。

ただし、これだけの利益が見込めるということは、それだけの損失が発生する可能性もあるということ。そこは注意すべき点です。

GMOクリック証券のCFDの使用感

GMOクリック証券のCFDを使用している私ですが、実際に使用してみないと分からないことなどを紹介します。

取引のしやすさや使い心地は?

主にパソコンで取引していますが、チャートも見やすいですし大きな問題を感じたことはありません。約定力も良く、操作などで不便だと感じるものも特にありません。スマホでも取引はしやすいです。

使いやすさも問題なく、GMOではFXも提供しているので一般的なFXにあるようなシステムは網羅されていると思います。

オススメの銘柄は?

GMOクリック証券のCFDはとにかく銘柄が豊富で、どれを取引したら良いか迷うかもしれません。先述の原油は一番ボラティリティが高いと思うので、ハイリスクハイリターンになりますが利益を優先にしたいなら原油は外せないでしょう。こちらは3,000円前後からと少額から始められるのもメリットです。

他にも安全資産とされる金スポットや、株価指数の日本225は馴染み深いところでしょう。銀スポットならおよそ1,000円以下から始められます。いずれも口座を開設すると見やすいチャートがあるので、そこで値動きを見て損益シュミレーションをすると自分の投資スタイルに合った銘柄を見つけることができます。

約定拒否やスプレッドが広がったりとかはある?

FXではよく問題になる約定拒否、あるいは不利なレートでの約定。原油を例にすると、かなり頻繁に取引していて朝方の閑散とする時間帯でも取引することがありますが、注文はすぐに約定し約定拒否のようなものは記憶にありません。

また、FXの指標で雇用統計みたいな動きをするのが週間原油在庫の発表なのですが、この乱高下するときでもスプレッドが広がらなかったのは感心しました。残念ながら以前は発表前から発表後の数秒は取引ができなかったのですが、今は無いようです。乱高下するので取引はしませんが・・・。

もちろん、FXと同様で極端に取引量が増えたり災害など大きな事件があった場合は、スプレッドが広がったり通常の取引ができなくなることもあるでしょう。

ちなみに原油以外だと朝方にスプレッドは広がっていた記憶があります。ただこれはFXならどの会社でも同じでしょう。

注意点や他に気になることは?

FXと共通ですが、CFDの場合は特に値動きが激しい銘柄が多いので、資金管理は徹底した方が良いでしょう。先ほども書きましたがCFDは利益が大きい反面、予想と逆に動いたら損失も大きくなります。FXと同様に元本割れや元手以上の損失が出ることもあります。

また、CFDは基本的にポジションは持ち越ししない方が良いとされています。デイトレードが中心で、週末や取引終了時に決済せずに持ち越すと窓開け(ギャップ)が発生する可能性が高い銘柄が多いです。その際は追証のリスクが高まりますので、注意が必要です。

スプレッドについては、CFDは提供業者は少なくFXのようにスプレッド競争が起きていないので広く感じるものもあります。スキャルピングに向いていないのはデメリットと言えるかもしれません。原油に関しては割と広いのですが、すぐに動くのでそこまで気にならないです。

FXよりはCFD

一般的にはFXの方が有名なので資産運用でFXを選ぶ人も多いかと思いますが、同じ資金でFXをやるならCFDの方が効率的です。特にFXを選ぶ人は投資信託などと違い高い収益を期待していると思うので、それならCFDを選んだ方が良いでしょう。

CFDはFXと違いある程度の資金を必要としないこと、もちろんあるに越したことはありませんが少額から試せてしかも大きな収益が見込めるのはCFDならではでしょう。GMOクリック証券のCFDはデモ口座もあるのでどれくらいの損益になるか気軽に試せます。

ただ、CFDにせよFXにせよ圧倒的多数の人が負けているので、安易に多額を使うものではないでしょう。

私が記事を書きましたっ!
leis

特にネットでは「モノを買うとき、サービスなどを選択するときは徹底的に調べてから」が信念。読者に役立つ情報を提供していきます。法学部卒。

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